よろず日誌 2020年
「日誌」と云っても、その日の出来事だけにとどまらず、通常のページには収まらないようなネタを盛り込んだ「ブログ的雑記帳」です。当ホームページの中では、チョッと息をぬいた軽めな文章で、古ネタや鉄の話もしたいと思います。多忙の為、スパンが長くなるのはご容赦ください。
2020年11月5日 ピノチオ 旧型国電キット、委託品入荷しました
車体、前面、妻板、床板、アングル、パーツはある物だけ付属
すべて¥12,000 (税別)
平妻クハ47104
平妻クハ79031
半流クハ68406
半流クハユニ56001
半流クハユニ56002
半流クハユニ56003
半流クハユニ56004
平妻クモハ53000
平妻クハ68200
平妻クハ68210
平妻クハ68211
平妻クモハ43804
平妻クモハ42006
平妻クモハ42011
平妻クモハ43009
一本限りの物もあります。
11月6日(金)より販売いたします。
完売しました
※お電話でのお問い合せには原則お答えできません。
※店頭販売のみ(通信販売のご利用は出来ません。)
※お支払いは現金のみになります。
※委託品のため返品交換・部品欠品などには対応できません。
2020年11月1日 LD工房「緑色の複線機関庫」
手作りにも拘らず、リーズナブルな価格で好評な「LD工房」のストラクチャーですが、今回はスペシャルバージョンの「緑色の複線機関庫」をご紹介します。通常製品は茶系の塗装ですが、これは淡緑色で、多分国鉄には無かったと思いますが、私鉄、それも北海道の専用線なら、9600タイプや古典機が似合いそうです。淡い色だと、ウェザリングも効果的でしょう!
2棟のみの限定製品です。
本体はノースイースタン木製型板製。
行止まりタイプ。室内照明/工作室付き ¥25,000(税別)売り切れました
2020年9月17日 「軽便讃歌10」本日発売!
毎年恒例の「軽便鉄道模型祭」はコロナ禍の為、残念ながら会場開催は中止となり、代わりに9月20日、初のWeb開催となります。詳細は事務局のホームページをご覧ください。
会場で発売される「軽便讃歌」も今回は模型店と一部の書店での扱いとなりました。
記念すべきその10号は、昨年の講演会記録集と云う事で、僭越ながら私の講演とその折の写真集が載っています。「城新鉄道~エコーモデルへ」のタイトルでの講演でしたが、軽便の話し以上に様々な話題に触れており、又写真も表紙を含め143枚と破格のボリュームで掲載して頂いたので、昨年会場に来られなかった方も是非ご覧いただければ幸いです。
なお少量ですが「軽便讃歌」のバックナンバーの在庫もありますので、この機会にどうぞ、お買い求めください。(あ)
「軽便讃歌10」¥1,000 (税別) 送料¥370
バックナンバー 「軽便讃歌7」¥1,100 | 「軽便讃歌5」¥1,200 「軽便讃歌8」¥800 | 「軽便讃歌6」¥1,000 「軽便讃歌9」¥800 (各税別) |
2020年9月12日 浅間模型「草軽のミキストへGO!」
6月17日のこの欄でご紹介した浅間模型の「草軽デキ12」は、大好評を頂いて早々に完売、先日追加生産分が入荷しました。正直、KATOのDLやコッペルならともかく、
異色のこの機関車がOnとしては記録的に売れたのに驚きました。製品のクォリティーの高さは勿論ですが、パッケージからマニュアルに至る、箱を開けたら思わず買って組んでみたくなるキットに仕上げた、メーカーの情熱と思い入れの結果だと思います。
実は浅間模型では2年前にデキに先駆け「ホハ10」のキットを発売していましたので、今回は再生産になります。当時はデキが無く客車だけだったので、あまり話題にも上りませんでしたが、デキを買われた皆さんは、異口同音に「ホハ、ホト」の発売を要望されています。やはりデキ1輌では淋しく「高原を行くミキスト」にしたいのは当然でしょう。
この伊香保軌道の車輌を客車化したホハ10は、浅いモニタールーフと外吊りドアと云う癖のあるスタイルですが、そこが又魅力的でもあります。キットはOスケールならではの設計で細部の拘りも十分、素晴らしい出来の台車とスケールの車輪、インレタ等により、実車そのままに再現しています。
この後、当然「ホト」の発売を期待しますが、まずは「ホハ」を組んでみては如何でしょうか?
製品はデキと同様、超厚手の貼箱に魅力的なラベル、実車の生写真、カラーの詳細マニュアル等、胸ときめくキットに仕上がっています。少量生産ですので、お早めにどうぞ。
Oナロー 草軽電鉄ホハ10 組立キット ¥26,000
(あ)
2020年7月24日 ピノチオ 旧型国電キット、委託品入荷しました
車体、前面、妻板、床板、アングル、パーツはある物だけ付属
すべて¥12,000 (税別)
平クハ16 400 (WC付) リベット1列
平クハ68 011 (奇) 戸H リベット2列
半クモハ54 110 PS-11
平クモハ51 068 PS-11 リベット2列
平クモハ51 069 PS-11 リベット2列
半クハ55 200 リベットなし
半クハ55 025 二次型 戸H リベット2列
半クモハ40 075 PS-13 リベット1列
半クモハ40 077 PS-13 リベット2列
原形サロ45改 サハ45
原形サロ45
一本限りの物もあります。
7月25日(土)より販売いたします
※お電話でのお問い合せには原則お答えできません。
※店頭販売のみ(通信販売のご利用は出来ません。)
※お支払いは現金のみになります。
※委託品のため返品交換・部品欠品などには対応できません。
2020年6月17日 絶賛!浅間模型「On草軽デキ12形キット」新発売
本日、待望の浅間模型「On草軽デキ12形キット」が入荷しました。浅間模型はTMS誌に何度も素晴らしい草軽のセクションを発表されている、小林隆則さんがプロデュースするメーカーです。すでに客車のキットを発売済なので、いよいよ真打登場と云ったところでしょう。
キットを手にし、箱を見てまずビックリ、何と今時珍しい超厚手のずっしりと重い貼箱です。聞けば完成品が入るようにしたとの事。昨今は安価で済む既製品の段ボール箱が当たり前の中、素晴らしいことです。それに貼られているのは大正ロマン風にデザインされたラベルが2枚。これも夢を駆り立てられます。さらに中を開ければ相当時代物の生写真に心を惹かれ、極めつけは24ページに及ぶカラーの組立マニュアルで、見ただけで組立ての楽しさが伝わって来ます。4枚のエッチングパーツの説明も色分けして分かりやすくし、パーツ類の小袋にはそれぞれ袋詰め内容が書かれていて親切極まりない気持ちの良いキットです。
こんなに気配りが行き届いたガレージ系キットは珍しく、メーカーの思い入れと心意気を十分感じると共に、他のメーカーも少しは真似をして欲しいものです。
尚、様々なスタイルのあるデキですが、当キットはデキ12・14~18・20号機となります。
動力、カプラー、パンタ等入りのトータルキットで¥41,000は内容の割には安いと思います。又キャブ窓を開けた状態の為に、専用の運転士フィギュア¥1,800も用意されています。さあ、草軽の世界に興味のある方はお早めに是非どうぞ。
(あ)
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2020年6月11日 「大き目の委託品」
当店の委託品コーナーはスペースの都合であまり大きなものは展示できないのが
残念です。今回は展示出来ずにストックしている主にコントローラー関係をご紹介します。いずれも使用感の少ない美品ですが、現品のみですから売却済の場合はご了承ください。
全て売り切れました
2020年5月20日 「最近のTMSは面白い!」
お客様との会話の中で「最近のTMSは面白くなったね!」と云うことが度々あります。
昨年の5月号巻頭で衝撃的な「新体制宣言」が出され、名取編集長に変わってから丁度一年が過ぎました。氏の手腕は既に多くの出版物で万人が認めるところではありますが、編集長が変わったことで、こんなにも誌面が変わった雑誌を私は知りません。
当店の性格上「TMS的鉄道模型」を好むお客様が圧倒的なだけに、正直近年のマンネリ的誌面に苦言を呈する方も少なくはありませんでした。それだけに最近のTMSに刺激され、モチベーションが上がったと云う方も居られて、嬉しい話です。
いちいちは書きませんがコンペ作品だけにとらわれない記事が多くなり、今までにない誌面構成、著名人による貴重な資料や写真は氏の人脈なくして実現しなかったはずです。特に4月号の「旧型国電再入門」そして今月号から始まった「客車入門」と「国鉄車両関係色見本帳」は必携のバイブルと云えるもので、その方面のファンの方には絶対にお勧めです。
余談ですが、今月号の表紙は舘野氏による素晴らしいOnのセクションです。
超リアルな情景の一方、温かみ溢れるフィギュア達は私の好みの作風です。恥ずかしながら私の若かりし頃のフィギュアも載っていますので、御笑覧下さい。
(あ)
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2020年3月22日 「第3回 浦和と平柳の二人展」へのお誘い!
浦和 稠氏と平柳 聡氏による、HOn軽便のセクションを主とした個展が下記の通り、開催されます。
お二人については4年前にこの欄で詳しくご紹介しておりますので、まずはそちらもご覧ください。「第2回 浦和と平柳の二人展」の記事はこちら
今回は軽便に特化したそうで、新作が楽しみです。「軽便祭」とは異なり、ゆったりとした会場は居心地が良いです。
多くのイベントが開催中止になる中、この会は開催が確定しておりますので、この温かい作風の軽便情景作品を是非多くの方に見て頂きたいと思います。
(あ)
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第3回 浦和と平柳の二人展 | |
日時 | 3月28日(土) 10:00~18:00 3月29日(日) 10:00~17:00 |
会場 | さいたま市北区宮原町1-852-1 さいたま市プラザノース ギャラリー1 |
アクセス | JR宇都宮線土呂駅西口~(湘南新宿ライン、上野東京ライン他) 「ステラタウン」行 無料シャトルバス5分(1時間に3~4本運行) 又は、ニューシャトル・加茂宮駅~徒歩7分 |
出展内容 | Hon(1/87,1/80)レイアウト・セクション 浦和氏制作 「東見沼軽便鉄道」「花巻電鉄」「遠州鉄道奥山線橋梁」 平柳氏制作 「見沼軽便鉄道」「東洋活性白土専用線」「ある機関庫」 模型制作のイメージイラスト原画、軽便鉄道心象風景画、模景写真 |
2020年2月15日 LD工房製「特製完成ストラクチャー」について
昨年末から取り扱いを開始した「LD工房製/特製完成ストラクチャー」をご紹介します。
現在在庫しているのは「複線機関庫」「技工所2点セット」「詰所3点セット」「洋館」ですが、それぞれ色や細部が異なる品があります。
一部を除き、ノースイースタン製の木製下見板をベースとしており、窓枠は当社のエンビ製又はグラントライン製を使用。屋根は当社プラ製日本瓦か波板はプラ又はキャンベルのアルミ製です。
組立はしっかりしており、機関庫では屋根裏の梁や、煙突のペチコートも表現。煙出しは細い角材をルーバー状に貼る手間をかけて、透けて見えます。
雨樋もそうですが、特筆すべきは全部がLEDによる室内照明が標準装備だと云う点です。スイッチ付きの簡易電池ボックスが付属していて、簡単に夜景も楽しめます。
特に洋館では室内に応接セット、ベッド、バスタブ、洗面台等の家具にプライザー製の人形まで入って居り、照明の効果十分です。
驚くのは価格で、これだけの作りで材料費を引いたら、手間賃も出ないのでは?
と思ってしまいます。手作り少量生産の為、運良く入手できた方はラッキーだと云う製品でしょう。
(あ)
複線機関庫 (7窓) 310×142×125H
・行き止まりタイプ 窓枠 (ウス茶色) ¥26,000
・行き止まりタイプ 窓枠 (若草色) ¥26,000
・貫通タイプ 窓枠 (ウス茶色) ¥27,000
・貫通タイプ 窓枠 (若草色) ¥27,000
三線機関庫
・行き止まりタイプ 窓枠 (ウス茶色) ¥29,000
・行き止まりタイプ 窓枠 (若草色) ¥29,000
・貫通タイプ 窓枠 (ウス茶色) ¥30,000
・貫通タイプ 窓枠 (若草色) ¥30,000
技工所2点セット ¥20,000
(技工所) 158×57×80H
(煉瓦倉庫) 50×40×43H
詰所3点セット ¥20,000
(2階建) 120×50×88H
(平屋) 100×50×55H
(木造倉庫) 90×50×50H ※画像は窓枠 (ウス茶色)です。窓枠 (若草色)もございます。
洋館
(ベージュ、グリーン) 104×60×95H 各¥13,000 ※ベージュには窓枠 (若草色)もございます。
(ブルー) 104×60×95H ¥14,000 ※ブルーは受注生産品です。
全製品 LED室内照明 標準装備 (スイッチ付き 簡易電池ボックス付属)
※サイズ表示はいずれもおおよそで、縦×横は建物本体、高さは屋根を含みます。
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