日本型鉄道模型 HO/16番専門のメーカー&プロショップ

よろず日誌 2013年

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「日誌」と云っても、その日の出来事だけにとどまらず、通常のページには収まらないようなネタを盛り込んだ「ブログ的雑記帳」です。当ホームページの中では、チョッと息をぬいた軽めな文章で、古ネタや鉄の話もしたいと思います。多忙の為、スパンが長くなるのはご容赦ください。


2013年12月31日 「40周年記念サンクスセール」終了しました。

1日より開催しておりました「40周年記念サンクスセール」は大好評の内に、昨日をもって終了させていただきました。

毎年恒例の年末セールですが、やはり今年は40周年と云うことでより多くのお客様のご来店をいただき、厚く御礼を申し上げます。
その為、度々アメ横状態となり、ご迷惑をお掛けいたしましたこと、心よりお詫びいたします。

お蔭さまで10年ぶりの「チキ3000キット」や「ノベルティーグッズ」、通常以上のお買い得商品等で、喜びのお声をいただき感謝しております。

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来年もまだ40周年記念の企画がありますので、ご期待ください。

それでは、皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

(新年は4日から営業いたします)

(あ)


2013年12月26日 ピノチオ製旧型国電祭り!! 委託品第2弾大量入荷

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昨日ピノチオ製旧型国電の委託品「第2弾」が入荷致しました。前回のようなジャンクはありませんが、今回は前回無かった形式もありますので、見応えはあるかと思います。全て未着手のキットの状態ですが、委託品のため現状渡しの早い者勝ちとなります。価格は¥5,000~¥9,000と前回より少しばかり値段が上がりますが、その分状態の良い物ばかりです。ピノチオの旧国を探している方はお探しの物が見つかるかもしれませんので、是非お出かけ下さい。
※電話でのお問い合せはお答えできません。ご来店の上お客様自身の目で確認してお買い求め下さい。
※通信販売のご利用は出来ませんご了承下さい。
※委託品のため返品交換・部品欠品などには対応できません。
※委託品のためクレジットカードはご利用いただけません。

(深)

※12月29日完売致しました。


TOMIX発売予定発表!!

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TOMIXの新製品案内が届きました。国鉄客車ファンにとっては喜ばしい内容で、久しぶりに10系客車が登場します。なかでも注目なのは新規製作でオシ17がラインナップに加わります。ただ単品の販売ではなく4輌セットの中に入るみたいです。気になるセット内容はオシ17、オハネフ12、オロネ10、スロ62(帯入)となっており、塗装は青15号です。もちろんオシ17以外は単品の生産もあります。内容は下記の表を参考にして下さい。10系客車は継続発売予定となっており、表の内容以外の物(オユ10や座席車)も順次発売していくとの事でした。第一弾は2014年5月発売予定です。それとEF62が新たにラインナップに加わるようです。2次型をプロトタイプとし、国鉄仕様は篠ノ井機関区在籍時の姿でSDモデルとPSモデル、JR時代は田端機関区在籍時をSDモデルのみで発売予定です。ご存じの通りEF62は元々碓氷峠用に製造され先に発売されたEF63とも協調運転を行い、多くのファンが虜になったであろう碓氷峠の3重連の再現が可能になります。関東や甲信越のイメージが強いEF62ですが、国鉄末期には多くが下関に転属し東海道・山陽本線で荷物列車牽引等にも活躍しましたので西日本地域の方にもなじみが深いのではないでしょうか?

(深)

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国鉄 10系客車(夜行急行列車)セット予価特価¥28,800
国鉄 オハネ12予価特価¥6,750
国鉄 オハネフ12予価特価¥7,560
国鉄 スハネ16予価特価¥6,750
国鉄 オロネ10予価特価¥7,020
国鉄 スロ62(帯入り)予価特価¥7,020
国鉄 スロ62(帯なし)予価特価¥7,020
国鉄 スロフ62(帯入り)予価特価¥7,560

2013年12月13日 好評2週間「40周年サンクスセール」!

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1日から開催中の「40周年サンクスセール」はお陰様で多くのお客様がご来店くださり、連日好評をいただいております。
毎年年末恒例のセールを開催していますが、今年は40周年と云うことで、沢山のサービスをご用意したためと思われます。
やはり10年振りに登場の「チキ3000型キット」は大好評で、複数買われる方が多いので、ご希望の方はお早めにどうぞ。
お買い上げにより差し上げている「オリジナル・ノベルティーグッズ」も毎回好評で、コレクションしている方も多く、20,000円以上の「ペンケース(メンテナンスツール入り)」5,000円以上の「パーツケース」。いずれも数に限りがありますので、こちらもお早目にどうぞ。

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ジャンクパーツでは、今まで売らずに保存していた絶版パーツを放出したり、本来メーカーに返品交換すべき欠品や一部不良パーツのような訳あり品を適価でお分けするようなものは、工作ファンの方からは好評です。これ等は期間中でも随時補充していますので、珍しいパーツを手に入れる良い機会かも知れません。

ここでビッグニュースを一つ!今回「ボークス創業40周年記念キャンペーン」とタイアップし、当店だけのサービスで「造形村製品」をお買い上げの方に特別サービス品をプレゼントいたします。「0系新幹線」「DD54」「EF13(凸型)」に興味のある方は、この機会をお見逃しなく。詳細はこちら→

セールは年末30日まで開催したおりますので、是非ご来店をお待ちしています。

(あ)


2013年12月6日 大好評チキ3000タイプとは!

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40周年記念セールの中で、限定製品の「チキ3000タイプキット」は今どき2,800円と云う安さもあって、大好評を頂いています。
何処が「タイプ」なのですか?とのお問い合わせが多いので、ここでマニュアルの補足とともに、ご説明をいたします。

全長、車体幅、台車中心間距離、柱位置等すべてスケール通りです。ただ「エコーモデル製品」としてはディテールを簡略化しているため、控え目にタイプと称しています。

ディテールアップをする場合
①お勧めは、票差し(No.1673)、解放テコ(No.746/2607等)、エアーホース(No.3603)の  取付け。
②床下を細密化するなら、ブレーキシリンダーの配管とウズ巻チリトリ(No.627/629等)、締切コック(No.630)の取付け。
③さらに凝るなら、端梁と台枠部に細い虫ピンの頭をT形に加工したロープ掛けパーツを取付ければベストです。
④この製品では省略していますが、実車の床面は木製ですから、床面枕木パーツの間は4枚の板材で構成されています。その継ぎ目を表現する為、このパーツをハンダ付けする前に枕木間を4等分にケガき、そのスジ目3本をケガキ針で入れておけば完璧です。
⑤チキ3000型はS18~20年に632輌が製造されていますが、同時期に全く同形で短軸のチキ4000型165輌も製造されています。ですから模型的にはチキ4000型としてナンバリングしても構いません。いずれもJR発足前のS61年度までに廃車となっています。

製品をまとめ買いをされる方も多く、セール中でも完売が予想されますので、ご希望の方はお早めにどうぞ!

(あ)


2013年11月22日 「40周年サンクスセール」間近か!

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おかげさまで当店も40周年を迎えることが出来ました。これもひとえにお客様のおかげと感謝しております。これからも開業以来のモットーである「マニアのために…」を実現すべく頑張りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
その感謝を形にすべく、上記の日程で「サンクスセール」を開催します。現在着々と準備中ですが、恒例の年末セール以上の中身です。詳しい内容は明日の営業時間以降に当ホームページで発表しますので、ご期待ください。

(あ)


2013年10月25日 頸城鉄道公開イベントへ

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先週の土日に開催された、恒例の頸城鉄道公開イベントへ今年も行って来ました。今年で8年目となるこのイベントは、年々進化しており、昨年はついにホジ3が自走復帰するまでになり、一段と出かける楽しみが増えました。
私が初めて頸城を訪れたのは今から52年前で、まだ機関車牽引のミキストが走っていて、ひろびろとした田んぼの中を行く姿にたちまち魅了されてしまい、その後TMS誌に記事(ナローゲージモデリングに再録)を書くまでに至った程です。その時の社員の方が健在で、そんな縁もあって毎年通うのが恒例となっています。

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それにしても、廃線から42年を経て、まさかこのような復活をするとは奇跡に近く、年々増えているボランティアの方々には頭の下がる想いです。
さて、出かけた日曜日は生憎終日の雨で、新潟までの330Kmは緊張のドライブでした。今年の変化は旧本社の建物の内外に手が入れられ、本格的に「軽便歴史資料館」としてお披露目されたことがあげられます。

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運転はコッペル+DC92+ト+ハ6とホジ3の2編成が30分毎に交互で、車庫内スペースを運転し、短いとは云え本物の軽便の乗り味を楽しむことができました。
現役の頃と全く変わらないホジ3に乗っていると、まるでタイムスリップしたかのようです。
雨の中、例年のように廃線跡を辿って浦川原まで走り、今夜の宿泊地妙高の温泉に向かいました。

翌日はカラリと晴れ上がり、上田電鉄へ。別所温泉駅で保存展示されている「丸窓モハ5252」を見てから、久々に八木沢駅に寄ってみる。ここも丸窓健在の頃は何度訪れたか分からぬ程通ったものです。

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味気のないステンレス車ばかりの中、丁度ラッピングとは云え旧色の丸窓復元車が来て、撮影出来たのはラッキーでした。

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先日訪れた銚子電鉄が来月から改正で減便するそうで、先行きの不安を感じる一方、上田は施設の手入れも良く、チョツと安心して帰路に着きました。

(あ)


2013年10月9日 千葉の私鉄めぐりへ

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月火の休みにスタッフ一同で房総へ「鉄」に行って来ました。
小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄の3社がメインで、移動にJRを利用する基本的には「乗り鉄」プランです。
ロングシートでは旅気分が出ないので、まずは東京駅から蘇我まで「特急わかしお」E257系で、続いて209系に乗り継ぎ、内房線の五井へ。小湊鉄道のホームへは行かず、改札を出て車庫に向かいます。

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跨線橋から見えるキハ200ばかりが10輌以上並ぶ情景は、相変わらず圧巻です。
車庫の隅に並ぶ3輌の古典機だけは見学がOKとなっているので、小一時間「小型蒸機機関車パーツシリーズ」のレクチャー等を。

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42年前に訪れた時のアルバムから数枚スキャンしてみましたが、ネガカラーなので色調はイマイチです。[撮影=1971(S46)年1月]
すでにキハ200がメインで他は予備車のようでした。

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終点の上総中野までは3時間に一本と云うローカルダイヤで、いすみ鉄道へ抜けるプランはかなり厳しく、途中で「走り」を撮って時間稼ぎをすることにしました。
久々にDMH17サウンドを1時間ばかり楽しみ、上総大久保へ。近年は小湊鉄道を訪れるファンが増え、この駅も有名撮影地になっています。私が初めて訪れた42年前の写真を見ると、景色は変わりませんが、駅舎があって、駅前には立派な農協の建物もありました。しかし今でも駅前には店どころか、自販機ひとつないのは秘境の駅並みです。
上り列車の「撮り鉄」をやった後の一時間、幸い他の「鉄」も居ないので、我々だけでベンチを独占、のんびりと弁当を味わうことが出来ました。

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上総中野では、いすみ鉄道のレールバスが到着するシーンと並びを撮影。小湊鉄道に較べ格段に乗り心地の良い、いすみ200形で大多喜へ。

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キハ52と28が撮り難い位置に居たので予定を変更、そのままキハ30が留置されている国吉駅へ。
スタッフの一人が次回製作予定でキットを買い込んでおり、ディテールを撮りまくったとか…。

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最後の大原までは「キハ20顔」で話題の新車いすみ350形に乗れてラッキーでした。
今夜の宿、勝浦温泉までのローカルも209系。結局今回は特急以外のすべてが209系でした。トイレが付きシートもセミクロスに改造され、ラインカラーが変わったのが大きいとは云え、散々見慣れた京浜東北線の209系とは思えぬ変貌振りでした。

翌日も夏のような暑い一日で、外房~東金~総武線「特急しおさい」と乗り継ぎ銚子へ昼前に到着。行動の前に海鮮の定食で腹ごしらえ。
私は何度も来ていますが、他のメンバーは全員初めての銚子電鉄訪問。
距離、車輌規模とも地方私鉄の中でも、小さい方から指折りで、JRの新型車輌が興味の対象である若いスタッフにとっては、全てが驚きの対象に違いない。

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まずはJRホームの端にひっそりと設けられた、ホーム上屋もない乗り場。
「スイカ、パスモは使えません」の案内。かつてメルヘンチックに作られた風車付のゲートの羽根は全て外されて虚しい限り。乗る前から経営の厳しさを感じ、少しでも応援してあげたい気分にさせられる。早速「弧廻手形」なる一日乗車券を購入し、仲ノ町の車庫へ。どう考えても作業効率が良いとは言えない狭~い敷地の中で、今日は銀座線色のデハ1001が台車を外して整備中。デキ3は何度も塗り替えをしているが、今回は綺麗に黒塗装され、ポール姿になっていた。初めて銚子を訪れたのは48年前。ポール時代の写真をご覧ください。[撮影=1965(S40)年10月]

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今日の運用は伊予から来た2000系の2本。京王色に塗り替えられたグリーンの方は良いが、アイボリーの方は先月から期間限定とは云え90周年記念とかで、銚子方の先頭部のみ、先頃までの銚子色をリバイバル塗装しているが、違和感は否めない。
終点外川にはデハ801が荒れ果てた姿で留置されていたが、今や外川駅舎も観光地のようだ。何でもよいが少しでも収入が増えて、存続の危機から脱出して欲しいものです。
犬吠の駅では濡れ煎餅等々の土産を買い込んで売り上げに協力。
君ヶ浜の定番撮影地で何本か走りを撮影。そう、その昔「澪つくし号」が走っていた頃、ビデオで全線の展望ビデオを撮ったのだが、再生する機材がないので、お蔵入りとなっていたのを思い出す。
ここの架線柱は先に当社製品として発売したタイプそのままの木製で、スタッフには「これが実物ですか!」と新鮮だったようだ。

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銚子からの「特急しおさい」は今や少数派の255系で帰路に着く。
ローカル私鉄三昧の楽しい2日間でした。

(あ)


2013年9月15日 ピノチオ製旧型国電 委託品大量入荷

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昨日ピノチオ製旧型国電の委託品が大量に入荷致しました。ただキット完品ではなく仕掛かり品や、キットの状態ですが、一部部品が欠品しているなどで、少々訳あり品です。価格帯も¥3,250~¥7,500(税抜き)と、とても買いやすい価格設定になっています。もちろん中には箱と説明書がないだけで、中身はキットのままという物もございます。現状渡しの早い者勝ちです。ピノチオの旧国を探している方はお探しの物が見つかるかもしれませんので、是非お出かけ下さい。
※電話でのお問い合せはお答えできません。ご来店の上お客様自身の目で確認してお買い求め下さい。
※通信販売のご利用は出来ませんご了承下さい。
※委託品の為クレジットカードはご利用いただけません。

(深)

H25.9/22現在 全て完売致しました。


2013年9月13日 再び「箱根模型工房クラフト」を訪ねる

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プレオープンする前の様子を、7月5日付の当欄でレポートましたが(→こちら)近況が見たくて、ドライブがてら再度お邪魔して来ました。
HPで工事の進捗具合は知っていましたが、まずは予想以上に進んでいる印象で、特に前回は平だった奥の部分にマッターホルンがそびえ、難工事になるであろうと心配していたランドヴァッサー橋が完成していたのには驚きました。その周辺は植栽も進み、コケが馴染んでなかなかいい感じでした。定休日の為、残念ながら川には水がありませんでしたが、是非次回は滝から流れる川を見たいものです。
写真で重機のある辺りには、オープンループが出来るそうで、完成すればまたひとつ見せ場が増え、楽しみです。入口の丘の上には風車が建ち、今後建物も増やしていくそうです。

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今回はオーナーの坂本さんが運転を見せてくださいました。「ガーデンレイルウェイ」の運転をみるのは初めてで興味津々、この広い線路をどうやって磨くのかと思ったら、掃除なしでいきなり走行!集電シューの威力で汚れたレールでも走ってしまうし、沢山落ちている落ち葉を巻き込んでも何のその、流石はLGB。「雪でもOK!」の謳い文句は嘘ではなさそうです。まだ走行は50mのショートコースのみですが、160mの全通が待たれます。前回「何年掛かるのか?」と心配しましたが、年内には何とか…とのお話でした。
手ぶらで出かけてもレンタル車輌で遊べますし、カフェも営業していますから、ご家族で、箱根ドライブがてら是非お出かけになってみては如何でしょうか?

HOやNゲージとは別世界の、鉄道模型の楽しさを味わってみてください。
詳細はhttp://www.craft-s.com へ。動画も公開中です。

(あ)

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2013年8月31日 キハ40系床下機器の話題

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昨日エンドウから久しぶりに、キハ40系床下器具の再生産案内が届きました。フジモデルのキットも再生産され(もちろんキハ40系は全てのタイプ在庫あります)タイミング的にはバッチリです。ただ今回再生産される物は両軸駆動専用となっており前回のように片軸か両軸かは選べないようです。巷では在庫が無くて大騒ぎのようですが、実は当店には前々回生産された片軸専用の床下機器がまだ在庫がありますので、探されている方は是非お問い合せ下さい。
もちろん床下器具のセットはキハ40系だけではなく、他の形式も各社いろいろ揃えていますのでお探しの物がございましたらお問い合せ下さい。

(深)

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2013年8月17日 第14回「国際鉄道模型コンベンション(JAM)」レポート

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会場は昨年から移った東4ホール。通路が広くなった感じで、ゆったりと見ることができました。
サンプルが展示されていると云う情報を聞き、先日物議をかもした「1/87 E5系新幹線」を見るべく、まずはKATOブースへ。
中間車のみでしたが、すでにNでは発売済なので、色もなかなかの仕上がりを見せ、好感が持てました。しかし「HOゲージ」と書いてあるのみで1/87の表示がないのは、お騒がせしただけに問題です。

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今回発表になった興味ある新製品は「(仮称)サウンドボックス」と云うサウンド装置。車載ではなく、パックに接続したコントローラーに内蔵されたスピーカーから音が出るアナログ式の簡易タイプですが、デモ走行のC56は走行に合わせてドラフトが変化しなかなかのモノ。6個のファンクションボタンにより汽笛等、様々な音を任意に出すことが出来、さらに音量はもちろん、起動電圧や加速度の調整も可能です。一番の売りは車輌に応じて、「サウンドコンテナ」と称するカートリッジを差し替えると、蒸機、電機、DL、さらに各種電車の音を1台で楽しめることです。これで外部スピーカーが接続できれば理想的で、予価は3万程度との話。DCCまではどうも…と云う方には、待ち遠しい製品になることでしょう。

TOMIXブースでは、Nゲージショーで車体のみだった「トワイライト塗装」のEF81が完成状態で展示され。スロネフのサンプルもお目見えで、年末発売への期待がふくらみます。

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元気一杯なのが天賞堂です。この後続々と発売になる、プラ製「青大将はと」「EH10」「EF57」「チキ/コキ5500」、ブラス製「EF71/ED78」「EF62」「C62各種」、カンタム「EF66」「EF64」「EF58」等が展示や走行、新たに発表になったのはカンタム「キハ58系、」、プラ製「EF53(後期)」「EF56(1次)」「EF59」等々。大いに期待できます。

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多くのアマチュアクラブの出展の中で、一段と目を惹いていたのが「東京運転クラブ」の堂々たる21線扇形機関庫とガントリークレーンの給炭装置、給水タンク等からなる機関区部分(高橋哲夫様製作)です。転車台はフライッシュマン製ですが、堂々たる機関庫は木と紙、煙突は金属製の全自作。室内は照明付きです。何よりも驚かされたのは、屋根、側板、煙突が細かくバラバラになり、パーツとして段ボール箱に収まってしまう…と云うことです。これなら収納で躊躇っていた方も、トライできるのではないでしょうか?
給炭装置はモデルワークスのレーザー抜キットで、バケットが可動します。
誰もが憧れる、機関区の情景を形にして見せてもらい、多くの来場者の心を揺るがしたのに違いありません。

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今日は昼から模型界に貢献した方4名(伊藤剛、平野和幸、河田耕一、山本豊)の表彰式、その後1時間程トークショーが行われました。昔TMSで見た作品も展示され、雲の上の存在であった方々の生のお話を聞くことが出来、慌ただしい2日間の中、仕事を離れて有意義な時間でした。

明日まで開催されていますので、是非ビックサイトへお出掛けください。

(あ)

画像はクリックすると拡大します。

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2013年8月9日 KATOの新幹線は「1/87」でした!

前回お知らせした「KATOの新製品/E5系新幹線は1/80」の件ですが、配布された新製品案内と、問い合わせに対応した担当者の間違いで、正しくは「1/87」だったことが判明しました。
この件は小売/卸関係全部に配布された為、当「日誌」のみでなく、方々で話題になり、一部のお客様は1/80の車輌と同一スケールで揃うことに、大いなる期待を抱かれたようですが、結局は波風立たず、丸く収まって目出度し目出度しで一件落着となりました。
しかし、まだまだネット上には1/80表示のまま、予約を受け付けているショップも見受けられますので、ご注意ください。
370R通過可能、E6系との併結運転に備えた連結装置内蔵、何よりもエメラルドグリーンの流れるようなフォルムが魅力の製品の発売が待たれます。

10輌フル編成¥72,000(税別)。11月発売の予定で現在予約受付中です。


2013年8月2日 Nゲージショー・レポート&1/80新幹線

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7/31~8/5まで銀座松屋で開催されている「Nゲージショー」(正式には「第35回鉄道模型ショウ2013」)に行って来ました。
有料にも拘わらず、夏休みとあって相変わらず親子連れも多く、会場は熱気に包まれていました。
では、その中からHO/16番関係の新製品情報をお伝えしましょう。

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まずは「KATO」から。EF510に続く「新世代KATO・HOシリーズ第2弾」は、残念ながら日本型ではなく、米国の寝台特急「アムトラックP42+スーパーライナー」。
すでに会場の線路を走り回っていましたが、日本型専門店の話題としてはパス。

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何よりも興味があったのは、数日前に来た新製品のアナウンス!
11月発売予定の「E5系新幹線はやぶさ」の縮尺は何と「1/80」!これは思わず「じぇ、じぇ、じぇ!」と言ってしまいました。念の為、メーカーに確認しましたが、間違いありませんとのお話。

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カツミの0系以降、天賞堂の500系、そして最近では造形村第1弾の0系に至るまで全ての新幹線は1/87でした。それを承知で輸出の対象にもならない1/80を貫いたのはKATOの大英断に違いないが、さてさて既に1/87新幹線を持っている多くのモデラー諸氏がどのような反応をされるのか、一方で今まで1/87だから手を出さなかった方達が喜んで飛びつくのか、非常に興味のあるところです。
さらに、この後E6系の製品化が予想されるので、すでにNゲージでは行われている併結運転を見れば、ますます悩まされてしまいそうです。
ちなみに10輌フル編成で¥72,000(税別)と予告されています。

その他「KATO」では、一度中止のアナウンスがあってがっかりさせられた「架線柱2タイプ」が復活しており、複線用(6本入予価¥1,800)単線用(12本入予価¥1,200)で発売が待たれます。

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「TOMIX」ブースでは、近日発売の485/489系の展示と、年末発売予定の「トワイライトエクスプレス」がEF81の塗装サンプルのみでしたが、期待を抱かせます。
好評のコンテナでは「JR48A38000形」が進行中とリリースされていました。
HOではありませんが、1/64で広島電鉄の750型(にしき堂号)が来年発売で、トミカのミニカーと共にサンプルを展示。路面電車ファンなら興味を惹かれるのでは…。

「マイクロエース」では前からアナウンスのあった「いすみ鉄道キハ52型」が、大糸線時代の旧色塗装と共に、ヘッドマーク付の姿で並んで展示。発売が待たれます。
¥21,000(税別)

最後に「モデモ」からは久々の1/80製品。「江ノ電100型108号車」が、以前とは車体~動力まで新規の開発製品として、9~10月に発売されます。前照灯、尾灯から室内灯まで点灯し、窓の保護棒には金属を使用し、よりシャープになったようです。
予価¥15,400(税別)

(あ)

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2013年7月20日 昨夜は四社会!

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アベノミクスは何処の国の話か?と云うほど、お客様の懐の厳しさを感じる毎日です。そんな中、少しでも経営指針の役に立てる為、業界の情報交換は欠かせない。
専門店として常にアンテナを高く張り、各メーカーさんとのパイプは太くあるように心がけているつもりだ。

と云うわけで、昨夜は某居酒屋で暫くぶりの四社会(よんしゃかい)。まあ、傍から見れば唯の飲み会にしか見えないだろうが、話の中身の濃さが違います。
メンバーは大手問屋のA氏、老舗メーカー卸部のB氏、メーカー&大型小売チェーン統括のC氏と私と云う異色の4人。多分10年以上は続いていると思いますが、それぞれ立場が違うので、持っている情報も様々だから、非常に参考になるのです。
話すこと4時間余り、お腹も一杯だが、情報もたっぷりと吸収して、お開きに…。

秋には40周年を迎える当店としては、厳しくなるであろう次の10年間のビジョンを考えなくてはならず、これらの情報が非常に役に立つのです。

写真の「乾杯!」は、毎日見ている○下洋一氏のブログで、度々登場する乾杯の写真を真似て撮ってみました。しかし宴も半ば過ぎで、アルコールはバラバラ。やはり乾杯は泡の盛り上がったビールでないと、絵にならないようです。

(あ) 


2013年7月13日 好評の細切りテンプレート

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先日WEBサイトでご紹介致しました、トレジャータウン製細切りテンプレートが好評です。(詳細はこちら)
自分の工作もちょうど塗装の段階に来ていたので、早速買って使ってみました。プレート自体は0.3mmから2.0mmまで入っていますが組み合わせ次第では、3.2mmまで使えます。編成物などを製作する場合は細切りのマスキングテープなどを使用すると非常に便利ではあるのですが、単行などの短い編成を塗装する際は余ったり、無いサイズがあったりと云うことがありましたが、これを使えばマスキングテープは一本あれば事足ります。
仕入担当としてコレはいけるのでは!と思い仕入れた次第で、初回分は早々に完売しておりホッとしております。再入荷しておりますので一度買えば一生物なのでぜひお手にとってみて下さい。わからないことがあれば店頭でデモも出来ますのでお気軽にご来店下さい。

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それともう一つ新製品が入ってきました。モリタ製UM12A「日本通運」ちょっと変わった形の屋根付無蓋コンテナです。主に産廃輸送に使用されているそうで、主要幹線では比較的よく見かけます。本体はホワイトメタル製のキットで、TOMIX製のコキに対応。KATO製は真ん中にのみ無加工で搭載可能です。コンテナ編成の中でアクセントをつけるにはとてもいいアイテムです。

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今回は新接着剤「メタルロック」という物を使って、作ってみました。キット自体はソリもなく大変よく出来ているのですが、少しバリはありますので、ヤスリで整える事は必要ですが基本的な合いは問題ありませんでした。それ以上に驚いたのがメタルロックで、接着面を洗浄することもなくしっかりと接着出来ます。乾燥も速いので今までのエポキシ系接着剤のように一度に混ぜてしまうのではなく、少しずつ混ぜた方がいいようです。乾く前だと拭き取る事も出来ますので、はみ出しても安心して作業が出来ます。乾燥後は、とても強力に接着し、外そうと思っても本体が曲がってしまうほど強力です。また色が黒く、パテ代わりにも使用できます。従来のエポキシ接着剤に変わる新感覚の接着剤を是非お試し下さい。

モリタUM12A コンテナ 「日本通運」¥3,000
セメダインメタルロック¥1,250

商品名をクリックすると商品画像が表示されます

(深)


2013年7月5日(木) 「箱根模型工房クラフト」を訪ねて

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先日の休み、前から一度行きたいと思っていた「箱根模型工房クラフト」に行って来ました。場所は仙石原で湿生花園や、オリエント急行の客車が展示されている「ラリック美術館」のすぐ近く。いかにも別荘地のような木立の中に、一段と目を惹くドイツ古民家風な建物はすぐにそれと分かりました。
クラフトさんはオリジナルで車輌やストラクチャー、エレクトロ製品を発売していますが、何よりもセンスの良さと、ギミックの楽しさを併せ持った、カスタムでのレイアウト製作が素晴らしく、TVの「鉄道模型ちゃんねる」にも登場しています。

当店とは軽便のターンテーブル製品(詳細はこちら)を都内で唯一取り扱わせて頂いている関係ですが、今回は是非見せて欲しいモノがあって、お邪魔しました。

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それは「ガーデンレイルウェイ・カフェ」と云う名の屋外運転場です。320坪の敷地に建つ建物に沿った細長い用地に、45mm/Gスケールの車輌が走ります。
オーナーの坂本さんが言われる「自然とミニチュアとの共生」は、まさにこのサイズ、このロケーションだから出来ることで、HOやNと比べるべくもありません。

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従ってレイアウトの材料は我々が普段使っているものとは異なり、全てが本物。地面は本当の土、石垣は本物の石を積み上げ、川は滝から流れ出た水が流れます。背景の林はそのまま絵になり、植栽はこれからだそうですが、本物のコケが自然に生える様が楽しみです。実はガーデニングが趣味の私としては、近ければお手伝いさせて欲しい位です。
ベニア板の上に線路を敷くのでさえ大変なのに、地面に正確な線路を敷く作業はさぞ困難を伴ったであろうと推測しますが、コンクリートを二度打ちし、カントまで付けたと云うから驚きです。雨水に耐えられる強固な地面を作る為に、500tを超す土や石を運び込んだと聞いて、これ又びっくりしました。

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運転はテラスデッキからだけでは、遠くて見通せない程広い為、ウォークアラウンドのリモコンになっています。取り敢えず今月プレオープン(期日は下記HPにて)で、ショートコース約50mが先行開業するそうですが、ロングコース160m、そしてあのランドバッサー橋も再現するそうですから、はたしてこの壮大な計画が全部完成するのには、何年掛かるのか心配してしまいます。

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車輌はレンタルで用意されており、持ち込みも可とのこと。
室内とテラスでは当面デザートとソフトドリンク、生ビール(ノンアルコールも)を楽しむこともできるそうです。
ドライブがてら、是非一度訪ねてみては如何でしょうか?   
詳細はhttp://www.craft-s.com へ。動画も公開中です。

(あ)


2013年6月30日(日) 鉄博&TOMIX WORLDそして新製品

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今週、久々に大宮の鉄道博物館へ。早いもので、もう5周年とか。流石に平日、しかも雨とあって以前ほどの混雑ではなく、大レイアウトもフリーで見られました。
今回は100%仕事で、現在企画中の製品の調査が目的。写真はともかく、人前でのメジャー採寸は結構恥ずかしいのですが、今回は空いていて大胆にやれました。閉館まで、予定以外のモノも色々と採寸、作りたいパーツのアイディアが湧いてきます。

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ここ暫く、パーツ類の新製品が止まっていましたが、先週の「客車用/ホロ枠セット(折畳タイプ)」に続き、「電機/電車用テールライト3種」「ホイッスル」「ホイッスルカバー3種」さらに「エアーホース(コックなし)」「アングルコック(左向)」等が続々と発売になります。詳細は近日順次お知らせしますので、ご期待ください。

帰りには、先日大宮駅近くにオープンしたトミックスのショールーム「TOMIX WORLD
」へ。大宮駅から5分も掛からぬ好立地。しかも大きなビルの1階にある、とても綺麗なお店で、トミックス全製品が並び、HOゲ―ジャーでも見ているだけで飽きません。
丁度、親しい曽根店長が居らして、お話ができました。
大宮は湘南新宿ラインのお蔭で、一段とアクセスが良くなりました。
鉄博はもちろん、「TOMIX WORLD」にも是非寄ってみてください。

(あ)

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